運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

耕作を委託したくても、谷津田や超湿田など条件の悪いところも多く、先に放棄されていきます。引き受けてくれる人もなく、年々荒廃が進んでいきますと、大規模経営を目指す人にとっても大変なことになっていきます。あぜや水路、農道などの維持管理も行き届かなくなり、また、多面的な価値が失われてしまうでしょう。  農地維持管理を行う土地改良区という農家の組合の存続さえも危うくなってくるのではないかと思います。

岡野忠

2001-03-27 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

それはいずれも、今お話がありましたように、湿田といいましょうか、あるいは湿地帯といいましょうか、そういうところが言われているわけでありまして、これは谷津田は、ですから非常に狭いといいましょうか、それと形が整っていないというようなところもありますし、また湿田のために生産性が物すごく低いという面もあります。

谷津義男

2001-03-27 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

まず、この谷津田でございますけれども、私は今まで、台地台地のちょうど下がったところの水田というような意味だと思いますけれども、非常に環境の問題を考える上で重要な場所ではないかなという感じがしております。最近、特に小学校等教育におきましても、ビオトープというようなエリアをつくって、そこで教育に対して環境農業問題を考えさせている。

郡司彰

1999-11-16 第146回国会 衆議院 環境委員会 第2号

これは農水省から出した立派なパンフレットでありますが、棚田谷津田ともいいますが、農水省が先般、棚田百選を選定いたしました。先日もテレビでもやっておりましたが、棚田それから貯水池、ため池、そういうのを全体として、里山ですね。里山というのは、小学唱歌の故郷を見てもわかりますように、いろいろな意味で大事な我々の文化的遺産でもあります。それから、農民方々の生活の大事な本拠地でもありますね。

中村鋭一

1998-09-03 第143回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

どういうことかというと、二十七日の朝、突如泥流に見舞われて、これは谷津田川の堤防を越えたところなのですが、現金も通帳も持ち出す暇もなく、女房と二人で身一つで命からがら逃げた、こういう状況だ、それで米一粒ももちろんない、だから公民館でおにぎりや何や人様にお世話になって飢えをしのいでいる、こじきになった、こういう話なのですね。  

穂積良行

1992-02-26 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

どんどんいい土地はなくなってしまって、山村僻地谷津田そういうところだけが残っていって、そこには人が住めない、集落が蒸発してしまう、こういうような状態というものを回復するために一体どういう力をそこへ加えて、どういう農山村をつくっていくのかというような青写真が出なければだめですね。

竹内猛

1990-10-30 第119回国会 衆議院 決算委員会 第1号

この東京近郊農地というのは、その多くが生産性の向上を望めない細い田んぼですね、いわゆる谷津田と言っておりますけれども、そういうところが多い。そして、そういうところは現在既に耕作を放棄して、農民も何とかほかの用途に役立ててもらいたい、こういう希望を持っておるところがたくさんあるわけですよ。

新村勝雄

1988-03-24 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

もともとこの北総東部用水事業も県の関連事業も、これが実現すれば谷津田の収穫もふえる、畑では陸稲がつくられる、作物選択の制約がなくなる、新しい時代の農業経営が約束されて、首都圏農産物供給源にこの地域がなるんだ、こういうふれ込みで計画が始められたわけであります。ところが現実には、米はつくるな、農産物輸入自由化の波の中で農業経営は大変な状態になっております。これはもう午前中から議論があったところです。

柴田睦夫

1988-03-24 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

北総地域というのは、千葉県の中央部から北東部に広がる北総台地とその周辺谷津田地帯であります。この地帯は土壌が比較的肥沃で温暖な気候に恵まれておりますけれども水利条件に乏しい。そのために、台地農業畑作中心で、落花生やサツマイモなどの乾燥に強い作物に限られ、谷津田も含めて農業近代化の道が阻まれておりました。  

柴田睦夫

1986-03-05 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

今日、税金もあるいはその他の物価も、学費も医療費もすべてが平等に徴収をされているときに、規模によって負担が違う、しかも立地条件が悪い山間僻地、それから谷津田、棚田、こういうところが負担が多いということは不平等じゃないか、少なくとも法律の前にはすべてが平等でなければならないということからいえば、この基準のとり方については問題がある、その点についてお答え願いたい。

竹内猛

1982-05-12 第96回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第6号

それから四番目は、先ほど申し上げましたように、霞ヶ浦の周辺地形というのは二〇%の筑波山系、それから六〇%の台地、それから二〇%の谷津田中心とした低平地があります。そういうものを通して、地形配列を利用して水の自然的浄化作用を促すということは非常に可能なのじゃないかと思います。特に湿地的条件は窒素について言えば脱窒の条件ができますし、世界的にもそれが認められております。

須藤清次

1979-02-17 第87回国会 衆議院 予算委員会 第13号

そういうときに、どういうところで一三〇%も伸びて、どういうところが一〇〇%にならなかったというのは、山岳地帯の減反をすればできるところがある、そこは条件があるからやる、ところが谷津田があったり、米以外にできない、そういうところはやろうと思ってもやれないのです。そこで、結局、米をつくらなければハスでもつくろうかということになるのです。

竹内猛

1970-04-07 第63回国会 参議院 運輸委員会 第11号

むしろ谷津田の一部は、予定のへどろの深さよりもむしろ浅い。多少申しますれば、土質は良好であるというような結果も出ておりますので、この点につきましては、従来の研究をさらに下回ることはないというように確信しておるわけでございます。

高橋淳二

1970-03-26 第63回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

いま私ども考えておりますのは、大体この空港の北部にあります谷津田末端に当たりますが、そこで、さしあたっては約十五町歩にわたる地域について、これが全部貯水池にそのまま使えるわけでございまして、したがって、工事中の雨水というものはここに導入をいたしまして、現在すでに工事を発注いたしております。そこから滑走路を、地下をくぐりまして、取香川の手前の沈砂地、これもほとんどすべて用地を買収しております。

今井栄文

1970-03-19 第63回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号

今井参考人 滞水池につきましては、ちょうど滑走路の北端を谷津田が走っておるわけでございまして、その谷津田末端の一部は敷地にかかりますが、その先のほうは場外に所在するわけでございまして、全体で場外が約二十町歩程度ございます。これがちょうど枝のように二つに分かれておりまして、南のほうが比較的広い部分でございます。上のほうが約六、七町歩、残りが全部南のほう、こういう形になっております。

今井栄文

1969-06-19 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

長さ一・八キロにわたる細長い谷津田で約二十ヘクタールの水田を一区画二十アールに基盤整備したもので、両側にコンクリートの給水溝をつくり用排水施設クリ畑七・三ヘクタールの造成、肉豚導入等を行なっている地区であります。  次いで十五農協の広域経済圏共同施設として設けられた種豚センターを視察、ランドレース一代雑種の子豚育成共同肥育場を見てまいりました。  

足鹿覺

1969-05-08 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

政府委員大和田啓気君) 農地林地にかわりましたものの面積は、非常に古い統計はございませんので、詳細いま申し上げることはできませんが、いまのお話の、水田の転換等々の場合に林地にかわることは、一体今後の日本農業生産力を考える場合にどうかという話でございまして、私は、水田杉等を植えられるというのは、ところによっていろいろな呼び方がございますけれども、山合いの谷津田とか谷地田とかいうようなところが

大和田啓気

1967-06-15 第55回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

それから、これは少し直接の対策ではないのでありますけれども水田に水が来ないというところ——千葉県下だけではないように聞いておりますが、おもなところで、千葉県では谷津田という名前でいっております山間水田であります。いわゆる水源が山の谷から出てくる、泉のようなところから水が流れてくるというところであります。

水野清

1967-06-15 第55回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

水野委員 補足なんですが、先ほど申し上げたように、谷津田というような水田、いわゆる天水田自身が、戦後いわゆる農地解放山林解放をやらして、無理に水田をつくったようなところがあるわけであります。それ自身で水に困っておるというような例が非常に多い。これは農林省だけでなく、大蔵省も、その他の関係の官庁も真剣に考えてもらいたい。私は、これは日本の国にとって非常に重要な問題であると思う。

水野清

  • 1